日吉圭の時事寸評

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zoom RSS 北朝鮮のような秘密警察国家へと変貌しつつある日本(再掲)

<<   作成日時 : 2018/04/15 09:39   >>

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【OCNブログ人アマがえるブログ 2010/11/13記事を転載します。(文責・日吉圭)】

1998年朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が日本政府および国際世論の反対を押し切って長距離弾道ミサイルであるテポドンの発射試験を行い、日本上空を侵犯して太平洋に着水させたことは記憶に新しい。


当時はこの発射と連動して日本の株式相場が急落したので、発射の時期は国際金融資本(イルミー)の思惑に添う形で決せられたのではないかと考えられた。


これは本来なら日朝の軍事衝突に発展してもおかしくない挑発行為だったが、日米安保体制の下、アメリカの許し無くして動けない自衛隊であればこそ北朝鮮は事なきを得たと言える。


これは国際的に問題視され、懲罰的制裁が行われてしかるべき事件であったが、実際に行われた経済制裁は骨抜きに近かった。


さらにアメリカ政府は、北朝鮮に高純度のプルトニウムを生産しうる黒鉛減速原子炉の使用を停止させるという名目で、代替軽水炉を日本と韓国の出資で建設するという宥和策を北朝鮮に示し、日韓両政府はこのプロジェクトを了承した。


筆者は当時、クリントン政権が提唱したこの軽水炉建設事業は、核開発疑惑が囁かれていたものの実際は無力であった北朝鮮に、実質的に優れた核技術を供与する結果になると感じ、まさにクリントン政権こそ北朝鮮を自在に操る黒幕であると思わしめた。


無法図に長距離弾道ミサイルをぶっ放すならず者国家に対し、一番与えてはならない核技術を供与しようなどと言い出す主体が、国際秩序の安寧を欲する正義の騎士ではないことは子供にも分かる道理である。


その2年後の2000年にはアメリカの元国務長官だったオルブライトが突如訪朝して世間を驚かせた。


彼女は北朝鮮の国家的大歓迎を受け、その大規模なマスゲーム式典の様子が連日テレビで報じられたので、日本の標準的な中産階級は、テポドンの忌まわしい記憶を想起しつつ、国家のあり方としてこのような形は最悪だと戦慄したことと思う。


さて話題は変わるが、ここのところの新聞報道は、尖閣諸島における中国漁船衝突の映像流出事件を連日報じている。


新聞記事は一貫して国家公務員法に違反して映像を流出させた一色正春・海上保安官を批判しているが、中国船側から意図的に衝突させたという真実が分かったにもかかわらず中国側を非難する報道は全く見受けられない。


既に日本はこのような行為に及んだ中国漁船船長を地方検察の判断で釈放してしまっているが、これは地検の業務怠慢行為であると同時に民主党政府の国民に対する裏切り行為と言える。


であるのに、テレビに映し出される街の人々は怒ることすら忘れ、「守秘義務に違反した保安官は不届きだ」などと嘯き続けている。


国際法に抵触する行為を行った船長はお咎めなしで、義憤に駆られた海上保安官だけ吊るし上げを喰らうのはおかしい。


船長を不問にするのなら、保安官も不問にすべきである。


筆者はこの映像流出事件の顛末が、かつて民主主義制度の陽光に包まれていた日本国が、北朝鮮のような管理された秘密警察国家に変貌しようとしている事実を端的に示していると感じる。


そのうち日本国民は一丸となってマスゲームを踊り始めるのだろうか?


クリントンやオルブライトといったイルミー本流のエリートが拍手する閲覧席を畏怖しつつ、その顔には判で押したような笑顔を湛えて。<1202>

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