日吉圭の時事寸評

アクセスカウンタ

zoom RSS 中国は若くして老いる(再掲)

<<   作成日時 : 2018/06/09 12:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

【OCNブログ人アマがえるブログ 20091016記事を転載します(文責・日吉圭)】

1960年代、中国では毛沢東が林彪に政権奪取を指示し、それが全国的な権力闘争を引き起こして、最終的には七千万人の民間人が粛清される大事件に発展しました。


そして、権力を得た後、毛沢東を暗殺しようとした林彪は、謎の事故死を遂げて政治の舞台から姿を消しました。


その後、四人組と呼ばれる指導者が新たに台頭しました。


彼らは、共産主義思想の徹底を図り、修正(民主化)された思想を有すると看做された民間人に拷問を課し、多くの人が強制労働に駆り出され、劣悪な環境下での重労働によって死んでいきました。


この一連の国家的騒乱を「文化大革命」と呼んでいます。


革命後、四人組は追放され、中国は今日まで民主化への道を歩み続けています。


さて、当時中国の著名な文化人は、自己批判を強要され次々と自殺したと聞きます。


ですが、もしそれらの人々が生き残っていたら、きっと中国史に名を残す文豪となっていたに違いありません。


ここで、仮に日本の勃興期にも同様な革命が起き、夏目漱石と有島武雄と島崎藤村と志賀直哉と川端康成が拷問死して作品を残していなかったら、どれほどその後の時代は暗いものになっていたことでしょう。


しかし、それがまさに隣国の中国で現実に起きたのです。


文人に限らず、中国ではまず資本家が狙われ、次に学者、医師、弁護士が槍玉に上がりました。


この運動の真意は不明ですが、共産主義革命を突き動かす人間の蛮性のエネルギーが、最終的な目的を遂げたものと言えましょう。


中国支配を遂げたイルミーが、その基盤を盤石のものにするために、イルミー系列に属さない、豊かな人間性を有する人物をターゲットに選び、粛清したものとも言えます。


心清い人間が支配層に蓄積すると、イルミー支配は成立しなくなります。


そこで、既に権力を得ていたイルミー構成員たちの、権力を奪い返されるかもしれないという恐怖が憎悪に変わり、相手の富を全て奪い取りたいという物欲が後押しをして、誇り高く慈愛深き人々こそ殺されたに違いありません。


日本は明治維新を独力で成し遂げたので、その後の時代に文化の華を咲かせることが出来ました。


けれども、その文化がさらに爛熟・発展しようとした大正デモクラシーを憂慮したイルミーは、世界的な軍備競争を煽って、軍靴の音で日本の文化潮流をもみ消しました。


そして、国家成立当初から、イルミーの思想信条の具現化である「共産主義」の洗礼を受けていた中国では、物質的に豊かな時期に文化の華が咲くことのないように、文化発展の中軸となる心ある優秀な人材が、あらかじめ選択的に消されたのです。


従って、少々事情の異なる香港はさておき、中国大陸においてはあれだけの経済発展を遂げていながら法律も、科学も、芸術も、行政システムも育っておらず、大地は収奪されるに任され、大気汚染をはじめとする公害が荒れ狂っています。


「中国は若くして老いる」というのはイルミーの言葉ですが、彼らは何と惨たらしいことを考え、現実に実行してしまったのでしょう。


ところで、今やイルミーはこの日本国の政権をほぼ完全に掌握してしまいました。


そして、このような状態が長期間継続すれば、将来「文化大革命の日本版」が荒れ狂う可能性が高確率で予想されます。


「ご冗談を」と仰る方々の、人間蛮性に対する洞察の浅さを筆者は悲しみます。


仮にそんな時代が来た日には、何千年もの間日本文化の支柱となってきた志操高く賢明な人々が、無残に粛清されてしまうことは疑う余地もありません。<0816>

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
中国は若くして老いる(再掲) 日吉圭の時事寸評/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる