日吉圭の時事寸評

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zoom RSS 何も出来なかった政府に語る資格はない

<<   作成日時 : 2018/10/11 19:11   >>

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【OCNブログ人アマがえるブログ20110415記事を転載します(文責・日吉圭)】

この間ラジオをつけるとDJが鬼畜、鬼畜と連呼していたので驚いた。


何かと思って聞いてみると、東北の津波被害の後、なぎ倒されたATMから現金を盗んだ男がいたので、その人のことを評していたのである。


筆者は何か煮え切らないものを感じながらその言を聞いた。


「確かにその男も鬼畜だろうが、もっと大物の鬼畜が毎日ブラウン管をうろついているではないか。何故彼らのことをこの人は何も言わないのだろう」と筆者は思った。


東日本大震災の津波で行方不明になっている人の数は1万4554人(2011年4月15日現在)である。


海上保安庁は海に流出した人を300人ほど救助したが、もし政府の災害対策の初動がもっと迅速であったなら、どれほどの数の人々が助かったことだろう。


京都新聞は本日(2011年4月15日)朝刊で震災復興策の政府の青写真を検討する「復興構想会議」が14日初会合を開き、議長に就任した五百旗頭氏(写真二枚目)が、「復興に要する経費を考えると、国民全体が復興税を負担する必要がある」と語ったことを報じた。


御覧のように新聞の見出しの横には地震で九死に一生を得た人の写真が貼り付けられており、嫌な記事を見た読者がほっとするように心理的配慮が為されている。


しかし、その助かった人というのは地元新聞社の記者というので筆者は唸った。


今回の大震災で奇跡的に助かった人は、筆者の知る限り震災から10日後に石巻市の倒壊家屋の中から発見された80歳の老人とその16歳の孫だけだが、よりによってお仲間の救出劇を自画自賛的に報じるとは、実に無様でエゴイスティックな印象を受けた。


報道関係者のイルミーへの塗り替えは学者同様に念入りであるが、もし新聞が非イルミーの土着民を救出した絵など貼ろうものなら、海外のイルミー幹部たちからどのように評価されるか分からないので、身内が助かりましたという絵にしたのだろう。


ところで、今回の大震災に対して日本中から莫大な額の寄附金が寄せられており、厚生省は日本赤十字社に既に1300億円の義援金が寄せられたことを報じた。


義援金とは支援金と異なり、全額被災者の元に届けられるべきお金だ。


ところが政府が創設した義援金配分割合決定委員会なるものが決定した第一次配分は、住宅全壊・全焼・流失、死亡、行方不明者は35万円、住宅半焼、半壊は18万円、原発避難指示・屋内退避指示圏域の世帯は35万円という基準で、これら配分総額は100億円にも満たないのではないだろうか?


ではあとの1200億円をどう配分するのか?


これに関し被災者が委員会に詰め寄っても「この上にまだ欲しいのか」と言われて門前払いさせられそうな空気を筆者は感じている。


だが、この配分がうやむやなうちに増税だなどと、よく恥知らずに言えたものだ。


実際に多くの人命を救助出来た政府なら言えばいい。


いや百歩譲って、今度の福島第一、第二原発問題が、これ以上被害が拡大せず穏便に収まった後なら、言うことを許そう。


ところが、経済産業省原子力安全・保安院は14日、福島第一原発3号機の原子炉内で温度が原因不明の上昇傾向にあり、12日に約170度だったのが、13日に約200度、14日に約250度に上昇していることを発表している。


筆者がブログで断固主張してきた通りのことが起こりつつあるのだ。


それにしても、日本中からあれだけの額の善意の寄付が集まったその直後に、増税を口にするなど全く恥を知れ。


そして、このような会議の議長や、議長代理を引き受けた民間人(写真3ー5枚目、アマがえるブログ消滅時に喪失)も、恥の意識の欠落した人々であると筆者は痛感する。<1359>

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