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zoom RSS 内閣不信任決議から分かったこと

<<   作成日時 : 2018/02/13 15:43   >>

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【OCNブログ人アマがえるブログ20110602記事を転載します(文責・日吉圭)】

2011年6月2日本日、衆院本会議において内閣不信任決議が行われた。

その結果議案は大差で否決され、菅内閣の続投が決定した。

この不信任決議案の提出は、小沢氏の政治生命をかけたものになるはずだった。

MSN産経ニュースが伝えるところによると、民主党の小沢一郎元代表は2日午後、支持派議員との会合で、内閣不信任決議案への対応に関し、菅直人首相が党代議士会で自発的な退陣を表明したことを踏まえ「今までなかった発言を引き出したのだから、自主的判断でいいだろう」と述べた。

当初野党に同調する構えを見せていた小沢グループが自主投票に転じたことで、不信任案は否決される公算となった。

首相は2日昼、党代議士会で「東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に責任を果たさせてもらいたい。一定のめどがついた段階で若い世代の皆さんに責任の引き継ぎを果たす」と語り、自発的辞任を表明した。

首相は辞任の時期を明言しなかったが、鳩山由紀夫前首相は代議士会に先立つ首相との会談で、平成23年度第2次補正予算案の成立にめどがついた段階で辞任することで合意したと明かした。

読売新聞によると、民主党の小沢一郎元代表は2日の衆院本会議で行われている菅内閣不信任決議案の採決を欠席した。



さて、小沢氏は今回の動議の要である人物なのであるから、自分が引き連れた民主党議員たちに決議案に賛成票を投じさせ、除名処分を受けた後新党を結成しないことには政治家としての筋が立たなかった。


ところが蓋を開けてみると採決にも加わらない体たらくで、自分を信じてついてきた部下たちに自由投票を指示するとは無責任もはなはだしい。


既に部下たちの造反が明らかで駒を引いたのなら、彼の器もそれまでだったということになるし、これだけ重要な議案を動議しておいてわざと尻を捲ったのであれば、元々彼は菅政権の震災・原発対応に異論などなく、将来的な自分の人気取りのためだけに貴重な時間を浪費したということになる。


いずれにせよ、小沢氏は政治家の器でなかったことが判明したのであり、今回の事件によって実質的にその政治生命を断たれたと考えるべきであろう。


菅政権からすれば願ってもない結果になったのであるから、もし小沢氏が自分に対する抜き差しならぬ反対者であるなら、ここで除名処分にしないのはおかしい。


菅首相は小沢氏の除名を明言したのに対し、民主党幹事長代行かつ参議院議員会長である輿石(こしいし)東氏がそれに強く反対したので、除名処分にはなされなかったとテレビで報じられた。


輿石氏は山梨県の日教組執行委員長という経歴を持ち、社会党、社民党に所属した過去もある。


小沢氏に近い人物と報じられているが、筆者は彼がイルミーでないと言われても信じることは出来ない。


そこで小沢氏の実態も押して知るべしということになるのだろう。


鳩山氏は一旦、小沢氏に追随して賛成票を投じると宣言したのだが、菅首相の「復興一定めど後に引退する」という言質を取ったので、民主党を割らないために反対に回ったのだという。


しかし首相のこの退陣表明の直後に岡田幹事長は、鳩山氏が首相から取った言質の意味解釈につき、それは努力目標に過ぎず行動を規定するものではないと明言した。


これほど国民を愚弄することはないのであって、小沢氏も鳩山氏も菅氏を追い詰められたのに実際はそうしておらず、全てが仕組まれた「不信任案提出劇」だったことが露呈した。


早い話、怒る国民のガス抜きが目論まれたに過ぎなかったのだろう。



筆者は上記京都新聞の夕刊に示された一連の罵詈雑言を、民主党という一枚岩の反日勢力に対してこそ浴びせたいと思う。<1408>

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